【第20回】インダストリー4.0ってなんだ?
ご無沙汰しております!
かっこいい男子大学生になりたいykkです。
最近、日がすっかりと短くなってしまいましたね・・・・
冬の到来をひしひしと感じております。
寂しいですね(´;ω;`)ウッ…
↑都庁からの夜景です。この夜景を無料で見れるとか太っ腹すぎる・・・
さて、突然ですがインダストリー4.0をご存知ですか?これは、現在ドイツが国家プロジェクトとして推進しているもので、一言で言うと『ITを用いた製造業の改革』といえるでしょう。
今、ドイツでは何が起こっているのか、その実態について調べてみたのでもしよかったら見てください!
1.インダストリー4.0って何?
名前の由来は、『人類史上4度目の産業革命を起こす』という意味で名付けられています。具体的にどうやって起こすのかというと、IoTを用いた製造業の革新です。
2.なぜ、インダストリー4.0を始めたの?
大きく2つの理由があります。
1つ目は、アメリカや日本といった先進国との競争力に打ち勝つため。
2つ目は、より多くのことが可能になる工場を作り生産性をあげるため。
です!一つ目の理由について補足をすると、グーグルやAmazonといった巨大IT企業によって、自国の産業が脅かされるという危機感からです。二つ目の理由については、より多様なニーズ、早まった製品サイクルに対応し、時代の流れについていくことと工場の負担を緩和するためです。
いや~すごいですね!ITの進出は、ついにここまで来ております。
3.でも、実際どうなの?
インダストリー4.0が国家プロジェクトとして進められているのはわかったが、実態はどうなのだろうか?もしかしたら、国家がプロパガンダ的な形で発信しているだけなのではないだろか?(安倍首相の「働き方改革!」「地方創生!」みたいな)
そこで、民間企業がインダストリー4.0を実現させるにあたって、どう動いているのか調べてみました!
スポーツ用品メーカーである、アディダスは「スピードファクトリー」をドイツ本国に設置。何がすごいかというと、スピードファクトリーは全自動の工場なのです。
アディダスは、スピードファクトリーのおかげで、中国やバングラデシュにあった工場を、ドイツ国内に戻しました。製造スピードが上がると同時に、運搬コストの削減を実現しています。
■SAP
システム大手のSAPは、システム導入を通して、インダストリー4.0をバックアップしています。(SAPは、日本でいう野村総研みたいなところです。)
米国のプロジェクトにも参加したりと、インダストリー4.0を積極的に主導しております。
情報通信、電力関係から、幅広い事業を手掛けるジーメンスでは、ジーメンス自体をデジタル化していくことを経営戦略として掲げております。従来のモノ作りのノウハウと、ソフトウエアの力を組み合わせることで実現できる新しいモノ作りの一例が、「デジタルツイン(デジタルの双子)」と呼ばれるものを導入し、生産性を大幅に向上させることを目指します。
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いかがだったでしょうか?
インダストリー4.0は、現在進行形です。日々、進化し続けています。そんな、変化が著しいIT業界に、自分は惹かれますね・・・・
▼もっとインダストリー4.0について知りたい方は、こちらの本がおすすめです!▼
ではでは、今日はこの辺で!さようなら~!!!