【第十一回】これはすごい!人生に差がつく『行動経済学』ってなんだ?
みなさんこんにちは!
毎日暑いですがいかがお過ごしでしょうか??
熱中症に加えて、美容のためにも水を飲みましょう!水を積極的に摂取することで、肌のターンオーバー促進や便通改善が期待できますよ!
↑そういえば、この前大好きなファッションブランド『nano universe』の大宮店が改装中でした(´;ω;`)ウッ… 9月また来ます!↑
さて、今日は最近見つけた面白いことについて書きます。
ずばり
というものです。知っているだけで人生の得ができるかもしれない、この聞きなれない言葉について今日は深掘ります!
そもそも行動経済学とは??
人間のバイアスと、それによってできる実際の経済社会を明らかにする研究
簡単に言うと、人間常に合理的に動いているわけではないよ!ということ。
1978年にノーベル経済学賞を受賞した、ハーバード・サイモン氏は『限定合理性』という言葉で人間の思考力や判断力の限界を指摘しました。
で・・・・・?(笑)
これだけ聞いても、果たしてどこで自分たちとかかわっているのかわからないですよね(笑)
では、これから行動経済学がどう世の中と関わっているのかを見ていきます!
「人間は必ずしも合理的な意思決定を行うとは限らない」とする行動経済学の骨格をなす理論。
例えば、みんな大好きアマゾンで参考価格から割引されているのを見たり、『残数僅か!』という文言を通して、「損したくない!」という気持ちが働く。そしてついつい買ってしまう・・・・財布のひもが緩む原因ですね!
「期間限定!」、「ご当地限定!」とか、そういう文言もそうですよね!
確率加重関数
これは、人間ついつい自分で都合よく、主観的な見積もりをしてしまうこと。
宝くじの1等が当たる確率をご存知ですか?2000万分の1です!(0.000005%)
それにもかかわらず宝くじを買ってしまうのは、『当たるかもしれない』という思い込みで、宝くじが当たる確率を高めているから。
こうした人間の行動も、行動経済学で説明できます。
これから行動ファイナンス、現状維持バイアス、サンクコスト効果・・・とつらつら書いていこうかと思ったのですが、つまらない(飽きた)ので止めます(笑)
もし行動経済学について詳しく知りたい方・興味を持った方はこちらの本がおすすめです!
では
ここからは、自分が1番共感できた行動経済学について書きます。
それはずばり
現在志向バイアス
というもの。
これは、目の前の利益。将来的な利益ではなく、現在の利益を追い求めてしまうこと。
ダイエットしなきゃだけどお菓子の誘惑に負けた・・・。健康のために禁煙したいけど煙草をやめられない・・・
まさに、現在志向バイアスですね!
まるで自分に対しての戒めであるかのような言葉です。
自分も、現在志向バイアスに負けず、「自分が本当にやりたいもの」、そんでもって「未来の自分に感謝される」ような生き方を日々していきたいです。
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いかがだったでしょうか??
経済学というけれど、心理学っぽいですよね(笑)
『ついついやってしまうあの行動』を一言でびしっと言い表すことができる、これが行動経済学なのです。
もし、目先の利益を欲する自分がいたら心でこう唱えましょう。
『いけない・・・今の俺は、現在志向バイアスにかかっている』
と。目が覚めて、そのバイアスから抜け出せるかもよ(〃艸〃)ムフッ
ではでは、今日はこの辺で!おやすみなさい=!